こんにちは、郡山パーソナルジムBURN GYMの大谷です。
最近、お客様から添加物について聞かれることが多いので、私が添加物について思うこと・知っていることを書いていきたいと思います。
添加物とは
添加物とは保存料、甘味料、香料、着色料などの食品が製造する過程で食品を加工・保存するために使われるものです。
種類は約800種類あり、そのうちの半分は天然の添加物です。
世の中で販売されている食品に使われている添加物は、数年かかる毒性テストをクリアした安全性が認められたものしか使われておりません。
これは食品衛生法で定められています。
添加物がなぜ悪者扱いされているか
これに関しては２つの理由があると思います。
１つ目は歴史的背景です。
日本でも過去（昭和）に食品添加物が原因となった事故が発生しています。
さらに高度成長期に起こった公害で、人々に化学物質に対する不安を広げたからだと思います。
２つ目は、メディアの誤った情報です。
そもそも100%安全な食品なんてありませんし、過度に摂取すればリスクがある食品も沢山あリます。
無添加の商品を売ろうとしたら、添加物を悪者にした方が売れますよね？
そういった販売側の戦略もあると思います。無添加が絶対安心なんて根拠はありません。
添加物は体に悪いの？
先ほどチラッと書きましたが、100%安全なものなんてありません。
添加物だって悪い影響がある可能性はもちろんあります。
リスクというのは有る無しではなく、相対的なものなのです。
添加物が無いと100%安全なら無い方がいいでしょう。
しかし添加物が無ければ、食中毒などの健康被害が必ず起きてきます。
両者で起こる被害を天秤にかけて、添加物を使って起こる被害の方が影響が少ないから使われているのです。
被害がある＝ダメ。ではなく、どっちの方が被害が少ないかなんです。
最近流行りのウイルス君のワクチン問題と似てますね！
これはどっちが正解かは僕もわかりませんが！
添加物は太るのか
はい、ここが本題ですね。
結論から言うと、添加物は太りません！
添加物にカロリーはありませんので、直接的な原因になることはありません。
添加物を気にするよりもカロリー収支を気にしましょう！
たまに、添加物が多い食品は糖質脂質が多いから太る！みたいな情報を目にしますが、糖質脂質が多ければ添加物の有無に関わらず太ります。
あと添加物は食欲を増す効果がある！という情報もありますが、ダイエット時に食欲に負けてしまうようでは、正直痩せることはできないです！
ダイエットしてたら添加物関係なく、腹は減って食欲は少なからず湧きます。それに耐えた者がダイエットを成功させるのです。
まとめ
添加物についてのことは、なんとなく分かっていただけたでしょうか？
どんなものにも危険はあります。それは添加物に限ったことじゃありません。
そして、添加物は太る原因に直接ならないので、まずは食事を見直しましょう。
話は変わりますが、トレーナーという職業上、色々な人にダイエットについての質問をされます。
常に思うのが、１番大事なのはメディアリテラシーです。
自分達の都合のいいように情報を発信している人は、この業界に限らず世の中に沢山います。
〇〇さんが良いって言ってたから痩せるんだ、筋肉がつくんだ。というような考えでは、その情報が間違っていた時に気づくこともできませんし、ずっとメディアに搾取される人になってしまいます。
もちろん正しい情報を発信している人も沢山います。
大事なことは自分が情報に触れた時に、その情報が正しいか調べて根拠や原理原則を理解した上で行動に移すことです。
ダイエット業界は、メチャクチャな情報を発信する人が結構多いので、皆さん気をつけてくださいね。
それではこの辺で今回は終わります。
郡山パーソナルジムBURNGYM 大谷がお送りする 添加物って太るの？でした。
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