どうも、郡山パーソナルジムBURN GYMの大谷です。
カウンセリング時、お客様に目標をお聞きすると、ダイエットの次に多い回答がヒップアップです。
ジーンズやドレスをかっこよく着こなすために、ヒップアップは必要不可欠ですよね。
YoutubeやInstagramでも度々ヒップアップについての情報を目にします。
「お尻を上げるためにはお尻を鍛える。」
そう考えている方が多いのではないでしょうか。
確かにお尻を鍛えることも必要ですが、実はヒップアップってそんな単純で簡単な話ではないのです。
何も考えずに鍛えてしまうと体に悪影響を及ぼすこともあります。
そこで今回の記事では、私が考えるヒップアップの正しい方法について解説いたします。
ヒップアップをする上で筋トレよりも大切なこと
ヒップアップを目指す上で、２つ必要なことがあります。
１つ目は皆さんご存知、お尻の筋肉を鍛えること。
お尻の筋トレをして、お尻を大きく丸くする必要があります。
２つ目は骨盤を適正な角度にすることです。
実はこれが１番大事です。
お尻の筋肉というのは、骨盤の背面に付着しています。
その土台となる骨盤自体が後ろに傾いていたら、いくら鍛えてもお尻は上がりません。
ここを何も考えず、ただお尻だけを鍛えても、将来的に腰痛などの怪我の原因にもなったりします。
骨盤の角度とは
そもそも骨盤の角度とはなんぞや。というところから説明します。
骨盤は前後ろ、上下に様々な筋肉が付着しています。
その付着した筋肉が互いに引っ張り合ってバランスを保っています。
例えるならテントのロープです。
お互いに同じ力で引っ張り合っているので、正しい形になっていますよね。
この引っ張る力のバランスが崩れたらどうなるでしょうか？
傾きますよね？
筋肉の引っ張る力というのは、柔軟性や筋肉の発達具合など様々な要因があります。
自分の骨盤は適正な角度なのか？
はたまた前に傾いているのか？
後ろに傾いているのか！？
それを知らずしてヒップアップさせることは難しいです。
骨盤の正しい角度
当店では、お客様が体験に来た際に骨盤の角度と体の柔軟のチェックを必ずします。
骨盤の角度の測り方は、腰を触診しないとできないので省略させていただきます。
骨盤の前と後ろにそれぞれポイントがあり、そこの上下で角度を測定します。
適正な角度が10〜12度で、その範囲より角度が大きければ前に傾きすぎ（前傾）、角度が小さければ後ろに傾いている（後傾）状態となります。
この写真の方は適正範囲に収まっており、素晴らしい角度です。
続いてこちらの写真の方はどうでしょう。
適正角度よりも角度が大きく、前に傾いています。（前傾）
見栄えでいうとお尻が上がって見えて良いのですが、過度な前傾は姿勢が悪化し、怪我にもつながってしまいます。
なぜこの方は骨盤が前に傾いているかというと、柔軟のチェックをしたら前ももの付け根が固く、体の前面の下に引っ張る力が強くなっているからでした。
続いてはこちらの方です。
適正角度よりも角度が小さく、後ろに傾いています。
見栄えの面で言うと、お尻が下がって見えてしまいます。
そして、こちらも前傾同様に姿勢が悪くなり怪我にもつながってきます。
こちらの方はお尻やもも裏の筋肉が固く、後ろに引っ張る力が体の前側よりも強くなっているため、骨盤が後傾しています。
このような方がお尻の筋トレだけを一生懸命やっても、筋肉を鍛えると引っ張る力は強くなりますから後ろに傾く一方です。
骨盤の角度を正しくする方法
次に、骨盤の傾きを正しくするには、どうしたら良いのか説明します。
骨盤の傾きがある方は、筋肉の引っ張り具合のバランスが取れていない状態です。
引っ張る力が強いところはストレッチをして張りをとり、引っ張る力を弱くする。
引っ張る力が弱いところは筋力が低下しているので、筋トレをして引っ張る力を強くする。
などなどバランスを良くするための各部位のアプローチは様々です。
こちらは当店に３ヶ月通っていただいている、お客様の変化です。
入会した際は骨盤が後傾しており、お尻が下がって見えます。
お尻やもも裏の筋肉が硬くなっており、前面に比べ背面の方が引っ張る力が強くなっている状態です。
このような場合に必要なことは、お尻側の引っ張る力を弱くし、ももの前側の引っ張る力を強くすることです。
お尻やもも裏のストレッチ、もも前の筋トレを日々継続していただき、３ヶ月で適正角度になることができました。
もちろんお尻の筋トレも並行してやっています！
そして角度が傾く根本的な原因は、仕事でとっている姿勢や歩き方など日々の生活の中に隠れています。
その原因は一人一人違いますので、カウンセリングや日々のトレーニング時のお客様とのトークでアドバイスしています！
まとめ
お尻を上げるということは姿勢を変えることですので、容易ではありません。
ましてや自分が今、どのような体のバランスか知らずに特定の部位だけ(お尻)を鍛えるのはやめた方がいいです。
筋トレというのは全身バランス良くやらないと、姿勢が悪くなり怪我にも発展します。
ヒップアップしたい！という郡山の方は、ぜひ１度当店にご相談に来てください(^^)
今回はこの辺で終わります！
郡山パーソナルジムBURN GYM大谷がお送りする【ヒップアップの正しい方法】でした。
BURN GYMでは現在、無料体験を実施中です！
自分に合ったヒップアップの手順、トレーニング方法を学びたい方は、ぜひ１度体験にお越しください(^^)
当店は９割の方がトレーニング未経験の方です。
老若男女問わず沢山の方が体を変化されていっていますので、ご安心ください！
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